乗合代理店と保険業法改正

複数の保険会社の商品を販売する乗り合い代理店の競争が激しくなっています。
ショッピングモールや百貨店、商店街などで、多くの保険ショップを目にするようになりました。
大手生保の参入やニトリなどの異業種からの参入もあり、競争はますます激しいものとなっています。

しかし、保険ショップが乱立気味ではないかという印象は否めません。
中には開店休業に近いのではないかと思うほど、来店者を見かけない店舗もあります。
そもそも日本の保険加入率は非常に高いので、更に保険を増やそうと考える人は少ないと思います。
既契約の内容を見直して、同じくらいの保険料かもしくは保険料負担を軽くするという、所謂リテールをいかにしていくかと言うのが保険ショップの力の見せ所となっているのではないでしょうか。

また、改正保険業法の施行により、顧客の判断に必要は情報提供などが代理店には義務付けられました。
これは、顧客にとっては良いことだとは思いますが、正直言って、同じような商品であれば保険料も保障内容も保険会社によって大差がないのが現状ではないでしょうか。
どこに判断基準を持って行けばいいのか、顧客自身が悩んでしまうようにも思えます。
今回の改正は、痒い所に手が届く以上に、やり過ぎなのではないかとさえ感じてしまいます。
対応する代理店のスキルによって、顧客の満足度も大きく違って来ると思います。
いかに顧客のニーズを聞き出し整理するか、そしてそのニーズに合った保険のマッチングを顧客が判断し選べるかが大きな鍵となってきます。

新しく保険ショップに参入する企業が増えても、最後にはやはり顧客により選別され、いずれは淘汰されていくのではないでしょうか。
いずれにせよ、相談場所が増え、保険ショップの選択肢が増えることは、保険ショップ同士が切磋琢磨してサービスが向上に繋がり、顧客にとっては喜ばしいことだと思います。

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