高齢者の生命保険内容、家族に知らせる無料サービスが広がってます

高齢者本人が加入保険の保険金請求などができなくなった場合に備え、家族などに契約内容などを知らせる無料サービスが登場しています。
高齢者社会となり、独り暮らしの高齢者や認知症の高齢者も増加しています。
高齢になると思うように自分の行動が取れないことも少なくありません。

今回の無料サービスは、独り暮らしや認知症の高齢者の死亡や入院の際の保険金請求がスムーズに行われるようにするものです。
家族が保険に加入していることを知らなかったり、高齢者が自分で手続きができないために保険金請求が行われないケースが出ており、今回のサービスがこのような保険金の請求漏れ防止に一役買うと思います。

個人情報保護法のために、契約内容などの問い合わせは契約者本人以外からは受け付けないのが基本ルールとなっています。
しかし、これではいざと言う時に保険金請求ができないことが考えられます。
今回のサービスは事前に契約者が登録を希望して手続きをしておかなければいけないというのがネックだと思います。

また、現在の登録は5割未満に止まっていますので、多くの人にもっと利用して欲しいと思います。
家族に予め保険加入について保険会社や保険内容を知らせてあればいいのですが、それをしてなかった場合には保険に加入していることすら家族が知らないことも考えられます。
保険金や給付金の請求は、受取人が保険会社に連絡し手続きをしないと受け取ることができません。
受取人が保険加入を知らなければ、当然、保険金請求連絡を保険会社にすることができないわけです。
そして、これが保険金の請求漏れに繋がります。

保険会社からは定期的に保険加入者へ「契約内容のお知らせ」などを発送しますし、電話や郵便でアフターフォローされるのが常ですが、そこで電話が不通になってしまったり、郵便があて所なしや転居先不明で連絡が取れなくなってしまうこともあります。
そう言った場合に、家族の連絡先登録や第二連絡先が登録してあれば、保険がそのまま放置されてしまうことを防ぐこともできます。

自分はまだまだ大丈夫だし、家族には保険のことを内緒にしておきたいと思う高齢者もいると思いますが、いつ何が起こるかわからないのが人生ですし、そもそも生命保険は本来家族のために加入していることがほとんどのはずです。
保険に加入することも大切ですが、最後まできちんと契約を全うすることも大切ですし、スムーズに手続きができるようにするという家族への気遣いも忘れてはいけないことなのではないでしょうか。

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