認知症・痴呆症の人の電車遅延損害を補償する新しい損害保険

MS&ADインシュアランスグループの三井住友海上火災保険株式会社とあいおいニッセイ同和損害保険株式会社が新たな個人賠償特約を共同開発し、販売開始します。
従来の個人賠償特約では補償されなかった「財物損壊を伴わない、電車の運転不能による賠償責任」をカバーするものです。

少子高齢化に伴い、総人口に対する65歳以上の高齢者の割合が27.3%に達し、今後も増加が予想されると共に、認知症患者数も増加を続けており、2025年には65歳以上の5人に1人が罹患するとも言われています。
いつ自分や家族が当事者にならないとも限らないのです。

認知症患者が電車を止めて多額の損害賠償請求!

認知症を患うと、徘徊等で事故に巻き込まれたり、線路に立ち入り電車を止めてしまい多額の損害賠償請求を受けることがあるかもしれません。
また、本人だけではなく、家族に対して損害賠償請求されることも考えられます。
賠償責任保険の補償範囲が広くなれば、安心が増すと思います。

単独で個人賠償責任保険の加入検討をする人もいるかもしれませんが、火災保険の特約として個人賠償特約を付加できるのは、保険の加入件数が少なくて済むため管理しやすいというメリットもあると思います。
火災保険、個人賠償責任保険も1年毎の更改が必要になる契約が多いと思いますので、一度に忘れずに手続きできるという点は煩わしくなくて良いのではないでしょうか。

また、高齢者世帯になると、火災保険など保険に無関心になり手続きを忘れてしまうケースがあるようです。
高齢者の親と別世帯の場合も多いと思いますので、自分の世帯だけではなく、親世帯の火災保険などを確認しておくことも大切だと思います。
また、親族連絡先登録を導入している会社もありますので、必要に応じて対応しておくのも良いと思います。
日頃から、別世帯でもコミュニケーションを心掛けておくことが安心へと繋がるのではないでしょうか。

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