地震保険がネットで契約出来るようになる。手軽に保険見直しも。

地震にどう備えるか。地震大国に住んでいる私たちは常に考えなければいけない課題です。

備えの一つとして挙げられるのが地震保険です。
その地震保険で、損保ジャパン社が「インターネットから地震保険に申し込みできる」という新しいサービスが追加されました。

地震保険の加入率や保険料の状況

ニュース内で特約火災保険での地震保険の付帯率は3割程度となっていましたが、実は地震保険は、全国平均でも加入率はさほど高くありません。
損害保険料率算出機構の2016年の調査で、世帯別加入率の全国平均は30.5%でした。

2012年度は27%程度なので、年々増加傾向にはあるようですが、地震保険の加入率はまだまだ少ないのが現状です。
そもそも地震保険は地震での被害を保障するというよりは、生活の立て直しをするための保険です。

それは、地震や噴火は一度起きたら被害が甚大となる可能性が高く、全ての保障をしきれないからです。
そのため、保障の範囲を限定し、多くの人が早く生活の立て直しを行えるようにしているのです。

また、地震保険は商品性や保険料はどこも同じですが、全員の保険料が同じではなく、所在地と建物の性質や構造によって異なります。
地域や構造によっては保険料の負担は大きいけど、保障が限られてしまう点で加入を躊躇する人もいます。

ですが、一番問題なのは地震保険についてあまり知られていないことです。
地震保険は火災保険に付随して加入するものです。加入時に地震保険について考えなかったという人は、その後も入る機会がないということもあります。

インターネットと損害保険

最近では、多くの保険がインターネットのみで加入できるようになりました。
インターネットの良さはなんと言っても手軽さです。しかし、私はインターネットで加入できる保険が増えることによって加入者の意識も変化しているように感じています。

対面契約の良さは、分からない部分をすぐに質問できる点です。しかし、インターネットは相談しにくい分、しっかり調べて加入する人が多いです。
特にインターネットで保険に加入する方は節約意識も高く、知識をつけて賢く活用している方が多いように感じますね。

保険の今後

現在は生命保険をはじめ、損害保険でもインターネットで契約できる保険が出てきています。

海外旅行保険なんかも店舗で加入するより、安くて手軽なインターネットで加入できる保険が人気となっています。
損保ジャパン日本興亜や三井住友海上など、大手の損害保険会社が参入しています。
損保ジャパン日本興亜の海外旅行保険

今はまだ、一部の保険のみですが、今後は同じように公益性の高い地震保険もインターネット契約が増えるかもしれません。

火災保険は契約の時だけで、あまり見直されることもない保険です。そのため、一度契約時に地震保険を付随しなければそのままという人も多いでしょう。

しかし、インターネット契約が増えれば、気になった時に簡単に見直しや契約が可能となり、今後はますます加入者が増加するかもしれません。

サービスはどんどん進化していきますから、私たち消費者も賢く上手に使いこしていく必要があります。

(以下はニュース記事からの抜粋です)

<損保ジャパン>地震保険契約をネットで 加入率向上図る

損保ジャパン日本興亜は20日から、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)で融資を受けた住宅の地震保険加入手続きを、インターネットのみでできるようにする。
紙の書類が不要な「ペーパーレス」にして手続きを簡素化し、加入率向上を図る。

対象は、機構の融資を受けた住宅に付ける「特約火災保険」(2016年3月に新規引き受けは終了)の加入者443万件のうち、地震保険に未加入の308万件。特約火災保険は損保11社が共同で引き受けており、損保ジャパンは幹事を務めている。

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